Shinanjo Dental Clinic Blog
2019年6月27日 木曜日
箸使いの基本について★
みなさんこんにちは!
受付&管理栄養士の野々山です。
梅雨に入り、むし暑い季節になりましたね。
みなさん食欲はありますか?夏バテなどにお気を付けください♪
さて、今回のテーマは『箸使いの基本について』です★
食事は単に空腹を満たすだけではなく、コミュニケーションの場でもあります。一緒にテーブルを囲む人たちと、どれだけ楽しい時間を共有できるかということです。相手の立場を考えて、相手の話に耳を傾ける姿勢が何よりも大切です。
相手に良い印象を与え、自分自身が自信を持って行動するためにも、食事のマナーを身に付けておくことは重要です。
食事のマナーは、食事の場所や形式・相手によって少しずつ変わってゆきます。今回は、私たちに一番身近な食器の一つであり、箸の使い方のマナーについて紹介します♪
箸にはマナーに反した使い方があります。
マナー違反となる箸の使い方
↓
*かき箸...茶碗の縁に口を付けて、食べ物を箸で口の中へかきこむ。
*探り箸...中身を探るように、汁物などを箸でかき混ぜる。
*直箸...大皿料理を自分の箸で取る。
*ねぶり箸...箸をなめながら料理を選ぶ。
*移り箸...料理を取りかけたのをやめて、他の料理を取る。
*涙箸...食べ物の汁を箸先からたらす。
*寄せ箸...箸を使って自分の方に器を引き寄せる。
*渡し箸...食事の途中で器の上に箸を渡すようにして置く。
*込み箸...口に入れた食べ物を箸で押し込む。
*せせり箸...箸をつまようじの代わりにして歯に詰まったものを取る。
*迷い箸...どれを食べようか迷い、箸をあちこちに動かす。
*二人箸...2人で1つのものを箸で挟んだり、箸と箸で受け渡す。(箸渡しともいう)
*刺し箸...料理に箸を突き刺して食べる。
*握り箸...箸を手で握って食べる。
知らず知らずのうちに周囲の人に不快な思いをさせないよう、日ごろから気を付けていきましょう!
以上、野々山でした!
2019年6月 6日 木曜日
顎を成長させる食べ物について★
みなさんこんにちは!
受付&管理栄養士の野々山です。
もう6月になりました!あっという間ですね!!
もうすぐ梅雨入りするころだと思います。
天気が崩れやすいので、体調にお気を付けください。
さて、今回のテーマは『顎を成長させる食べ物について』です★
1歳半~2歳ごろは手づかみ食べが盛んな時期です。
このときにぜひ食べ物に注目して、顎を成長させ、将来の歯並びを良くしていきましょう!
この時期の食べ物のポイントは、大きくお口を開けて手づかみで食べることができる食べ物を用意することです。
調理の時にお母さんが包丁を使って食材を切ることで、前歯を使って食事をする機会(顎の成長の機会)を奪ってしまうことになります。
前歯という包丁を使えるように、一口で食べられないものを用意しましょう。
大きくお口を開けて前歯を使って食べられる食べ物として・・・
*野菜は丸ごとやスティック状にしたものを食べましょう!切り方を工夫するだけです♪
*細長い野菜はお肉を巻けば歯ごたえが出ますし。おかずにもなります!
*調理の際、具材は大きめにカットし、煮込みすぎないようにしましょう。
*おにぎりには焼きのりを巻いて歯ごたえを!
*唐揚げは骨付きを選びましょう♪
などがあげられます。
また、よく噛んで唾液と混ぜて飲みこむために、お水やお茶は食事の最後に出すようにしましょう!!
大きなお口をあけ、前歯で『あんぐっ』と噛んで、顎を成長させ、良い歯並びを目指しましょう♪
以上、野々山でした。