Shinanjo Dental Clinic Blog
2018年9月27日 木曜日
たばこと食事について★
みなさんこんにちは!
受付&管理栄養士の野々山です。
最近は朝と夜は少し肌寒くなってきましたね。
風邪をひかないように気を付けましょう!
さて、今回のテーマは『たばこと食事』です。
喫煙は、がんや呼吸器などの病気の原因になることは知られていますが、食にもさまざまな影響があります。
たばこの煙には、化学物質が4000種類・有害物質200が種類・発がん物質が60種類も含まれています。
喫煙者が吸い込む主流煙よりも、たばこから出る副流煙の方が毒性が高いです。
※ニコチン2.8倍 タール3.4倍 アンモニア46倍
たばこの煙は空気清浄機では除去しきれないため、どんなに気をつけても有害物質をまき散らしてしまいます・・・!
ここで、たばこが及ぼす食事への影響についてご紹介します。
影響①美味しさを感じなくなる
⇒たばこに含まれているニコチンが口の中に残り、味覚や臭覚に悪影響を及ぼします。
素材の味や旨味に鈍感になり、濃い味を求めて必要以上に塩分を摂りすぎてしまう恐れがあります。
影響②煙の臭いで食事が台無しに
⇒きれいな空気は、料理の香りや風味を引き立てますが、たばこの煙はそれらすべてを台無しにするほど強烈な臭いがあります。
食事中の人の隣でたばこを吸うと、どんな料理も美味しく食べられなくなります。
影響③歯周病の原因になり歯を失う
⇒タールが歯石や歯垢をつきやすくし、ニコチンが歯肉の血流障害を引き起こします。
やがて歯肉の炎症が加速し、歯がぐらぐらになります。
歯を失えば食事の楽しみが半減するだけでなく、消化不良にも発展します。
・・・このように、食事への影響はとても大きいです。
自分自身の大切な誰かの楽しい食事を、たばこで台無しにしてしまわないよう、喫煙をされているかたはぜひ禁煙を始めてみましょう!
以上、野々山でした。
2018年9月 6日 木曜日
減塩のポイントについて★
みなさんこんにちは!
受付&管理栄養士の野々山です。
先日の台風はとても大きくて強い勢力でしたね・・・!
夏から秋にかけては台風が多いので用心したいですね!
さて、今回のテーマは『減塩のポイント』です★
日ごろ、濃い味付けに慣れていると薄味な料理がおいしくないと感じてしまったり、物足りなさを感じる方がいらっしゃるかもしれません。
今回は生活の中で無理なく続けられるポイントについてご紹介します。
ポイント①汁物の具は多めに
汁物は汁を少なめにし、具をたっぷりにすることで、自然と減塩につながります。
ポイント②うま味の利用
天然の素材である鰹節や昆布の利用によって、しょうゆや塩などの調味料の量を減らすことができます。
ポイント③香ばしい香りを利用
揚げたて・焼きたての香ばしい香りで、薄い味付けでも満足感が得られます。
ポイント④塩味と甘味の両方を減らす
塩味だけではなく、みりんや砂糖などの甘みも減らすことで、料理自体のバランスが取れ、塩味だけ減らした時の物足りなさを感じにくくなります。
ポイント⑤酸味の利用
レモンなどの柑橘類の酸味を利用することで、味にアクセントが出るので、減塩につながります。
みなさんもぜひ参考にしてみてください♪
以上、野々山でした。