Shinanjo Dental Clinic Blog

2018年3月29日 木曜日

驚くべき、だ液のパワー!天然の魔法薬?

こんにちは 新安城歯科 坂本です。
暖かい日が続くようになり、春の訪れを日々感じますね。
新安城歯科の窓から見える桜の樹も綺麗に咲いています。



さて4月から新安城歯科に11名の新社会人が入職致します。
慣れないうちは患者様になにかとご迷惑おかけするかと思いますが、新しい仲間と共に患者様の信頼に応じられるよう
これからも努力して参りますので、よろしくお願い申し上げます。


それでは、今回は「だ液」についてお話します。

~若さの泉 だ液パワー~

口の中に当たり前にある「だ液」
だ液は消化を助けるだけでなく、実に多くの効能を秘めています。

★飲み込みやすくなる★
だ液中のムチンという物質の働きによって、食べものを柔らかくしたり
口内を滑らかにして嚥下を助けます。

★がん予防★
ペルオキシダーゼという酵素は食物内に含まれる発ガン性物質の発ガン作用を消す働きがあります。

★脳を活性化★
神経成長因子が含まれているため、神経細胞を活性化し、脳神経の機能を回復してくれます。

★病気を予防する★
だ液にはラクトフェリンなど抗菌作用がある成分がいくつか含まれ、菌の侵入を防ぎます。

★アンチエイジング効果★
耳下腺から放出されるパロチンというホルモンが、筋肉・内臓・骨・毛髪の発育を盛んにします。

★むし歯・歯周病予防★
だ液は口内を洗い流し、清潔に保ちます。また歯の再石灰化で虫歯も予防します。


だ液がないと老化が進む??
だ液には、老化の大きな原因といわれる「活性酸素」を減少させる働きがあることもわかっています。

歳とともにだ液が減少??
歳を重ねるとだ液が減少する傾向があります。
人によっては20代の半分になってしまう人も。


だ液が少ない方はもしかしてドライマウスかもしれません。
ドライマウスとは口腔乾燥症のことで、だ液分泌が少なくなる症状です。
原因は、薬の副作用や特定の病気が挙げられますが、口呼吸などの習慣やストレスが関係することも。
日頃からリラックスを心がけ、「口が渇く」「口臭がきになる」など心配な点は新安城歯科にご相談ください。


最後に、だ液が少ないと感じていらっしゃる方にオススメの「だ液腺マッサージ」を紹介します。

刺激するとだ液が出る!3つのだ液腺。



★耳下腺★
上の奥歯がある辺りの頬を指でやさしく押します。


★顎下腺★
顎の骨の内側を耳の下から顎までやさしく押していきます。


★舌下腺★
顎の真下、舌の付け根を両手の親指でグーッと押します。


それぞれ5回~10回程度繰り返しましょう。


その他にも、食事をよく噛んで食べたり、たくさん笑ってお口の周りの筋肉が動かされることでだ液の分泌につながります。
毎日の食事が家族みんなで過ごす楽しい時間になるよう、心がけたいものですね。

今回はここまで。
新安城歯科 坂本でした。



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2018年3月26日 月曜日

インプラントっていつからあるの?

こんにちは。新安城歯科スタッフの長房です。

だいぶ暖かくなり、桜が開花してきましたね。
例年よりかなり早くてびっくりしています。

お花見がしたくなりますね!!
お花見といっても私の場合は花より団子で、出店の食べ物が楽しみなんですが(笑)








さて、前回インプラントとは何かというお話をしましたが、そもそもインプラント治療はいつから行われているのでしょうか。

今回はインプラントのはじまりについてお話しますね。



インプラント治療の歴史は古く、記録では紀元前までさかのぼることができます。
ヨーロッパでは紀元3世紀頃の人骨の上あごに鉄製のインプラントが、中南米では紀元7世紀頃の人骨の下あごに貝で作られたインプラントが発見されており、とても長い歴史を持っています。
その後、金やエメラルド、サファイア、アルミニウムなどの様々な素材を埋め込んだ治療が行われましたが、どれも長期的に噛めるものではありませんでした。

現在に通じるインプラントは1900年代はじめに登場しましたが、貴金属を材料としていたため、うまくいきませんでした。それ以降、コバルトクロム合金などを材料としたものが使用されましたが、これらの金属は生体適合性に劣っていたため、やはりうまくいきませんでした。

1950年代にスウェーデンのブローネマルク教授らが偶然チタンと骨が結合することを見出しました。このチタンと骨が結合する状態を「オッセオインテグレーション」といいます。
1965年にチタン製スクリュータイプのインプラントを用いた症例を報告しました。

ブローネマルク教授の最初のインプラントは患者様がお亡くなりになるまで41年間お口の中で機能し続けたそうです。

インプラントが確実な治療法になったのは比較的最近で、我が国では1983年にインプラント治療が開始されています。

日本で約35年ほどの治療実績があるインプラントですが、今ではいろいろなタイプのインプラントが登場し、医院で提示されている価格も様々ですよね。
何かわからないこと、気になることがあればお気軽にお問合せ下さい。


新安城歯科スタッフ 長房

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2018年3月22日 木曜日

和食に大切な『五』について★
















みなさんこんにちは!
受付&管理栄養士の野々山です。

最近また少し寒くなってしまいましたが、桜が咲き始めていますね

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2018年3月 5日 月曜日

インプラントについて、最近よく耳にしませんか?


こんにちは。新安城歯科スタッフの長房です。

3月に入り、暖かいなと感じる日も増えてきましたね。



待ちに待った春がもうすぐそこまで来ていると思うと嬉しくなります。
花粉症の方にとっては辛い時期かもしれませんが(-_-;)




今日はインプラントについてお話していきます。

最近はよく「インプラント」という言葉を耳にする機会が増えてきていると思います。
そもそもインプラントとは何か皆さんご存知ですか?

インプラントとは何か...



インプラントとは、人工の材料や部品を体に入れることの総称です。

歯科では、歯を失った顎の骨に人工の歯根の一部あるいは全部を埋め込み、それを土台にクラウンやブリッジ、義歯などを取り付けます。
これを一般的には人工歯根(正式には口腔インプラント、あるいは歯科インプラント)、単にインプラントと言われています。

人工の歯根にはチタンやジルコニウム合金が使用されており、大きさは直径が3~5mm、長さは6~18mmのものがあり、顎の骨の状態によって植えるインプラントの大きさを決めていきます。






  ところで、歯を失った人のうち、インプラント治療を受けている人の割合はどのくらいだと思いますか?

全世界でみるとわずか0.1%と言われています。

世界で唯一インプラントが保険適応になっていて、インプラント率世界一のスウェーデンでさえ約8%程だそうです。

ではなぜインプラントが普及していないのでしょうか。

様々な理由がありますが、主なものは

1.高額
2.すべての歯科医院で行っているわけではない
3.骨が少ないなどの様々な理由でインプラントが利用できない


の3つだと言われています。

確かにインプラントがいいと思っても、保険のきかない治療で高額となるとなかなか手を出しずらいですよね。

インプラントが必要にならないように自分の歯を大切に守っていきたいなと思ってはいますが、将来どうなるかわかりませんよね。

今回はここまで。
また次回もインプラントについてお話していこうと思います。


新安城歯科スタッフ 長房



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2018年3月 1日 木曜日

味の種類と舌について★














みなさんこんにちは!
受付&管理栄養士の野々山です。

だんだん春らしくなってきましたね☆
もっと暖かく過ごしやすい気候になってほしいです♪(*´∀`)



さて、今回のテーマは『味の種類と舌』についてです★
みなさん味には種類があるってご存知ですか?

全ての食べ物は5つの基本の味(五味)で構成されています。
五味とは、
①甘味
②酸味
③塩味
④苦味
⑤うま味
の5つの味の事を言います。

味の情報は、舌の表面にある味蕾(みらい)が感じ取り、神経が脳へと伝え、そこで初めて味として感知されます。
味蕾とは、花のつぼみのような形をした舌にある感覚器です。
また、味によって舌のどの部分でその情報を強く感じ取るかが少し異なります。

甘味は舌の先の部分、酸味は舌の両側面、塩味は舌の側面から先端付近、苦味は舌の奥の方で強く感じ取られます。

















食事をする際はゆっくり味わって食べましょう♪

以上、野々山でした!


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