Shinanjo Dental Clinic Blog
2018年3月 5日 月曜日
インプラントについて、最近よく耳にしませんか?
こんにちは。新安城歯科スタッフの長房です。
3月に入り、暖かいなと感じる日も増えてきましたね。
待ちに待った春がもうすぐそこまで来ていると思うと嬉しくなります。
花粉症の方にとっては辛い時期かもしれませんが(-_-;)
今日はインプラントについてお話していきます。
最近はよく「インプラント」という言葉を耳にする機会が増えてきていると思います。
そもそもインプラントとは何か皆さんご存知ですか?
インプラントとは何か...
インプラントとは、人工の材料や部品を体に入れることの総称です。
歯科では、歯を失った顎の骨に人工の歯根の一部あるいは全部を埋め込み、それを土台にクラウンやブリッジ、義歯などを取り付けます。
これを一般的には人工歯根(正式には口腔インプラント、あるいは歯科インプラント)、単にインプラントと言われています。
人工の歯根にはチタンやジルコニウム合金が使用されており、大きさは直径が3~5mm、長さは6~18mmのものがあり、顎の骨の状態によって植えるインプラントの大きさを決めていきます。
ところで、歯を失った人のうち、インプラント治療を受けている人の割合はどのくらいだと思いますか?
全世界でみるとわずか0.1%と言われています。
世界で唯一インプラントが保険適応になっていて、インプラント率世界一のスウェーデンでさえ約8%程だそうです。
ではなぜインプラントが普及していないのでしょうか。
様々な理由がありますが、主なものは
1.高額
2.すべての歯科医院で行っているわけではない
3.骨が少ないなどの様々な理由でインプラントが利用できない
の3つだと言われています。
確かにインプラントがいいと思っても、保険のきかない治療で高額となるとなかなか手を出しずらいですよね。
インプラントが必要にならないように自分の歯を大切に守っていきたいなと思ってはいますが、将来どうなるかわかりませんよね。
今回はここまで。
また次回もインプラントについてお話していこうと思います。
新安城歯科スタッフ 長房