Shinanjo Dental Clinic Blog

2017年10月12日 木曜日

歯間ブラシ正しい使い方をしていますか?

こんにちは 新安城歯科 坂本です。
10月半ば、涼しい日が増えてきました。
1か月ほど前から自宅でオブジェと化した扇風機をしまわなければ、このまま来年まで出しっぱなしの予感です...。



皆さん はみがきの時に、ハブラシ以外の清掃用品を使用していますか?
「歯間ブラシ」「フロス」「舌ブラシ」など併用している方もいらっしゃると思います。

今回は「歯間ブラシ」についてお話していきます。

歯間ブラシって何?

歯間ブラシとは、ナイロン毛を金属ワイヤーでねじりつけたブラシをプラスチックのホルダーに取り付けた小さなブラシで、
歯と歯の間のすき間を清掃する時に使います。 歯ブラシだけでは落としきれない歯と歯の間のプラーク(歯垢)を効率よく清掃することができます。

どうして歯間ブラシが必要なの?

ハブラシのみの清掃をした場合、歯と歯の間のプラ―クは60%程度しか除去できません。
しかし、歯間ブラシを併用することで95%のプラークを除去できるようになります。
歯と歯の間にプラークを残したままにすることは、歯周病や口臭、歯の間の虫歯をつくる原因となってしまうのです!

歯間ブラシの使い方は?


①使う場所の狭さに合う歯間ブラシを選びます。
 新安城歯科では、4S~LLの7種類から患者様に合った歯間ブラシを案内しています。



②歯の間にゆっくりまっすぐ差し込みます。



③歯間ブラシを動かす向きに気を付けます。


④一隣接面につき3方向に向きを変えて清掃します。
 ブラシの毛先が、歯と歯肉の境目に当たるようにして動かします。



使用後は流水でよく洗い乾燥しやすいところで保管して下さい。



歯ブラシと同じように繰り返し使用することが出来ます。
歯間ブラシの毛が乱れたり、短くなったら交換時期です。

【歯間ブラシQ&A】

Q 歯肉が痛いのですが...
A 無理に使うと歯肉を傷つけますので、傷つけたらしばらく休んで、治ったら再開してください。

Q 歯肉から血が出ますが、大丈夫ですか?
A 歯肉が炎症を起こして弱くなっているからです。続けていると炎症が治まり出血しなくなります。

Q 歯と歯の間のすき間ができたのですが...
A 詰まっていた汚れが取れて、歯肉の炎症が治まってきた証拠です。

歯の間のおそうじひとつで口腔内環境が見違えるように変わってきます。
今までハブラシのみたっだ方は使用をオススメします。
サイズがわからない、使い方をもっと詳しく知りたいという方は新安城歯科までご相談ください。

以上 新安城歯科 坂本でした。


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