Shinanjo Dental Clinic Blog
2017年6月26日 月曜日
歯医者の定期検診は何故受けた方がいいの?②
こんにちは。
新安城歯科スタッフ長房です。
本格的に梅雨に入りましたね。
雨ばかりだと気分も落ち込みやすくなりますが、梅雨に負けずに元気に毎日過ごしていきたいですね!(^^)!
さて前回に引き続き、歯医者の定期健診についてお話していきます。
定期健診を受けて予防をしているか、
していないかでは歯の状態は大きく違ってしまいます。
P.M.T.Cという言葉をご存知ですか?
PMTCとは...
毎日磨いているつもりでも、どうしても歯ブラシの届きにくい所、汚れが溜まりやすい所ができてしまいます。
この部分のお掃除を徹底的に行うのが
P.M.T.C(プロフェッショナル メカニカル トゥース クリーニング)です。
「P.M.T.Cを4年間継続して受けたグループ100名」
「年に1回の治療を受けたグループ100名」
を比較すると、各グループ100人に4年間で発生した虫歯の本数は、
P.M.T.Cグループ...61本
治療グループ...641本
なんと虫歯の発生率が1/16になったそうです。
同じ50歳の方の歯肉の状態も比較すると
ホームケアのみの場合...-1.3mm
P.M.T.Cを受けている...+0.1mm
約1.4mmもの差がありました。
年代別歯科医院のかかり方と歯の残存歯数
を見てみると、
20歳
残存歯数28本
80歳
・定期健診でP.M.T.Cを受けてきた方...24本前後
・歯磨き指導だけ受け家で磨いている人...5本前後
という調査結果も出ています。
80歳で残る歯の本数は
・歯を修理する歯科医療...日本4~5本
・歯を守る歯科医療...アメリカ、スウェーデン、フィンランド15~20本
この結果を見てもいかに歯を守ること、予防することが大事かということがわかるかと思います。
治療の技術も日々進歩して、虫歯になったり、歯がなくなってしまってもインプラントや、ブリッジ、入れ歯などをすることでお食事をするのに不自由はしないかもしれません。
しかし、全ての人が快適にお食事ができるとも限りません。
自分自身の歯で好きなものを美味しく食べられることがいかに幸せなことなのか、たくさんの人に知っていただけると幸いです。
そのためにも、歯の定期健診を受けていただくことをおすすめします(*^^*)
新安城歯科スタッフ 長房
新安城歯科スタッフ長房です。
本格的に梅雨に入りましたね。
雨ばかりだと気分も落ち込みやすくなりますが、梅雨に負けずに元気に毎日過ごしていきたいですね!(^^)!
さて前回に引き続き、歯医者の定期健診についてお話していきます。
定期健診を受けて予防をしているか、
していないかでは歯の状態は大きく違ってしまいます。
P.M.T.Cという言葉をご存知ですか?
PMTCとは...
毎日磨いているつもりでも、どうしても歯ブラシの届きにくい所、汚れが溜まりやすい所ができてしまいます。
この部分のお掃除を徹底的に行うのが
P.M.T.C(プロフェッショナル メカニカル トゥース クリーニング)です。
「P.M.T.Cを4年間継続して受けたグループ100名」
「年に1回の治療を受けたグループ100名」
を比較すると、各グループ100人に4年間で発生した虫歯の本数は、
P.M.T.Cグループ...61本
治療グループ...641本
なんと虫歯の発生率が1/16になったそうです。
同じ50歳の方の歯肉の状態も比較すると
ホームケアのみの場合...-1.3mm
P.M.T.Cを受けている...+0.1mm
約1.4mmもの差がありました。
年代別歯科医院のかかり方と歯の残存歯数
を見てみると、
20歳
残存歯数28本
80歳
・定期健診でP.M.T.Cを受けてきた方...24本前後
・歯磨き指導だけ受け家で磨いている人...5本前後
という調査結果も出ています。
80歳で残る歯の本数は
・歯を修理する歯科医療...日本4~5本
・歯を守る歯科医療...アメリカ、スウェーデン、フィンランド15~20本
この結果を見てもいかに歯を守ること、予防することが大事かということがわかるかと思います。
治療の技術も日々進歩して、虫歯になったり、歯がなくなってしまってもインプラントや、ブリッジ、入れ歯などをすることでお食事をするのに不自由はしないかもしれません。
しかし、全ての人が快適にお食事ができるとも限りません。
自分自身の歯で好きなものを美味しく食べられることがいかに幸せなことなのか、たくさんの人に知っていただけると幸いです。
そのためにも、歯の定期健診を受けていただくことをおすすめします(*^^*)
新安城歯科スタッフ 長房