Shinanjo Dental Clinic Blog

2017年5月15日 月曜日

ゴールドのメリット、デメリット

こんにちは‼︎
新安城歯科スタッフの長房です。


昨日、14日は母の日でしたが、どのように過ごされましたか?
日頃の感謝の気持ちなど伝えられたでしょうか(^ ^)?




さて、今回のテーマは

【ゴールドのメリットとデメリット】


です。




虫歯を治療したあとは、部分的な詰め物や被せ物をします。

詰め物や被せ物の種類としては、

銀歯
ハイブリットレジン
セラミック
ジルコニア
ゴールド

などがあります。


補綴物(詰め物や被せ物)のご説明をすると、

「歯に一番いいものはどれですか?」

という質問をよくお受けします。

答えは

「ゴールドです」




では何故ゴールドが歯に一番いいのか、メリットとデメリットをお話していきます。


《ゴールドのメリット》

♦︎強度がある

強度があるので薄く伸ばしても折れたりなどしません。ですので、詰め物自体薄くてもよくなるため、歯を削る量が少なくて済みます。
また、歯と同等の硬さがあるので使っているうちに天然歯と同じようにすり減っていきます。
強度がありすぎて、噛み合う歯を障害することがありません。


♦︎展延性がある

展延性があるということは素材が破断せずに柔軟に変形することができるということです。
そのため、ものを噛んでいるうちにだんだん噛み合わせが合っていきます。


♦︎酸化しない

保険の銀歯だと酸化をして銀イオンが流れ出し歯や歯肉が変色を起こします。
しかし、ゴールドの場合は酸化しないので、銀イオンも流れ出さないため歯や歯肉が変色しません。
また金属アレルギーが起こる可能性が低くなります。


♦︎吸水性がない

吸水性がないため、お口の中で水分や唾液による劣化がありません。


♦︎二次カリエス(虫歯)になりにくい

ゴールドはエナメル質と適合度が高いため、詰め物が歯の縁にぴったりと合ってくれるので隙間から再び虫歯になることを防ぎます。


♦︎プラークがつきにくい

ゴールドは結晶が細かいため、表面がツルツルになりプラークがつきにくくなります。
また舌触りも良いです。

♦︎水銀が入っていない

アマルガムなのど金属には体に有害な水銀が含まれていますが、ゴールドは水銀を含みません。


♦︎歯と同じ熱膨張率

物質は冷たいと縮み、熱いと膨張します。
お口の中の温度は様々に変化するので、詰め物と歯が同じ膨張率であることは大事なことです。


♦︎寿命が長い

セラミックの平均使用年数は5〜10年と言われているのに対し、ゴールドは20年程と言われています。




《ゴールドのデメリット》

♦︎保険適応外なので、料金が高額になってしまう

♦︎歯の色と違う

セラミックなどは歯と同じような色が再現できますが、ゴールドはできません。



さて、いかがでしたか?
以上のようなメリット、デメリットをふまえて、

「歯にいいものを長く使っていきたい」

とお考えの方はゴールドをオススメしています。




[お知らせ]

材料費の高騰のため、H29年5月1日よりゴールドの詰め物、被せ物の料金が変更になります。
まことに遺憾ではございますが、下記の通り料金を変更させていただきます。
何卒ご理解を賜りますようお願い申し上げます。


ゴールドインレー(部分的な詰め物)
¥25,000→¥35,000

ゴールドクラウン(被せ物)
¥45,000→¥60,000







出典:(株)コムネット

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