Shinanjo Dental Clinic Blog
2017年3月20日 月曜日
前歯使っていますか?ギザギザ前歯の原因とは?
こんにちは‼︎
新安城歯科スタッフの長房です。
もう3月も終わりに近づき、気温が高い日も増えてきましたね。
やっと冬が終わって春が来ると思うとなんだか嬉しくなりますね(^ ^)
さて、皆さんの前歯の先端はどうなっていますか?
キレイに平らになっていますか?
ちょっとギザギザしているという方もいるのではないでしょうか。
ちなみに私の前歯は平らではなくギザギザしています(^^;;
それでは何故、ギザギザの前歯になっているのでしょうか?
今回のテーマは
【ギザギザの前歯の原因は何か?】
です。
原因①
永久歯への生え変わりによるもの
生えたての永久歯の前歯は先端が平らではなくギザギザしているものなのです。
これを「発育葉(はついくよう)」といいます。しっかり上下の前歯で噛めていれば、2〜3年で平らになっていきます。2〜3年経っても平らになっていないということはしっかりと前歯を使えてないということです。
原因②
歯並びによるもの
永久歯に生え変わり、出っ歯や受け口によって上下の前歯がかみ合わないと歯がすり減らず、ギザギザのままになってしまいます。
原因③
酸蝕症(さんしょくしょう)
酸性度の高い食べ物や飲み物をだらだらと食べたり、飲んだりしていると酸によって歯が薄くなったり、脆くなったりして変色やひび割れを起こして歯がギザギザになってしまう病気です。
摂食障害や逆流性食道炎などで歯が溶けてしまうのも酸蝕症と言われています。
原因④
加齢
年齢を重ねると歯もだんだんと脆くなり、強く噛みしめた時などに歯が欠けてギザギザになってしまいます。
原因⑤
歯ぎしりや食いしばり
歯ぎしりや食いしばりの癖がある方は歯が欠けてギザギザになりやすいと言われています。
前歯のギザギザにはこのような原因があるのです。
その中でも原因①については永久歯に生え変わったら、しっかりと前歯を使って噛むことが重要になってきます。
しっかり噛むと言うと奥歯でガジガジ噛むイメージですよね。
でも、もっと気をつけたい「噛む」は...
"あんぐっ!"
と前歯で噛むことです。
きちんと前歯を使って食事をしないといつまでもこのギザギザが残っています。
ギザギザがすり減るように前歯を使いましょう‼︎
前歯の根は鼻のすぐ下まであります。
噛むことで、歯の根を通して、上あごの骨に噛む刺激が伝わります。
前歯を使わなければ、あごの骨、あごは成長しません。
食べ物を前歯で意識的にかぶりつきましょう‼︎
では、前歯を使う食事とはどんなものでしょうか。
例えば...
・唐揚げは大きく
・骨付きの肉もガブッと!
・野菜を大きく切る
・薄切り肉は食材を巻いて食べる
・水分の多いメニューの野菜も大きく
なんでも食べやすいようにと一口サイズにしているおかあさん。
食材を大きめに切るように意識して調理してみませんか?
サラダ、煮物、炒め物の野菜を大きめ、あるいは細長く切って調理してみて下さいね。
大きな口でかぶりつくことが大事です。
パンを食べるのであれば、フランスパン、ベーグルのサンドイッチやオープンサンドなどは食材としてもおすすめです。
良い顔を作るには良い歯並びでいたいですね。
良い歯並びを作る基本はあんぐっ!と噛みちぎる、そしてしっかり何回も噛む食生活を心がけましょう(^ ^)
新安城歯科スタッフ 長房
新安城歯科スタッフの長房です。
もう3月も終わりに近づき、気温が高い日も増えてきましたね。
やっと冬が終わって春が来ると思うとなんだか嬉しくなりますね(^ ^)
さて、皆さんの前歯の先端はどうなっていますか?
キレイに平らになっていますか?
ちょっとギザギザしているという方もいるのではないでしょうか。
ちなみに私の前歯は平らではなくギザギザしています(^^;;
それでは何故、ギザギザの前歯になっているのでしょうか?
今回のテーマは
【ギザギザの前歯の原因は何か?】
です。
原因①
永久歯への生え変わりによるもの
生えたての永久歯の前歯は先端が平らではなくギザギザしているものなのです。
これを「発育葉(はついくよう)」といいます。しっかり上下の前歯で噛めていれば、2〜3年で平らになっていきます。2〜3年経っても平らになっていないということはしっかりと前歯を使えてないということです。
原因②
歯並びによるもの
永久歯に生え変わり、出っ歯や受け口によって上下の前歯がかみ合わないと歯がすり減らず、ギザギザのままになってしまいます。
原因③
酸蝕症(さんしょくしょう)
酸性度の高い食べ物や飲み物をだらだらと食べたり、飲んだりしていると酸によって歯が薄くなったり、脆くなったりして変色やひび割れを起こして歯がギザギザになってしまう病気です。
摂食障害や逆流性食道炎などで歯が溶けてしまうのも酸蝕症と言われています。
原因④
加齢
年齢を重ねると歯もだんだんと脆くなり、強く噛みしめた時などに歯が欠けてギザギザになってしまいます。
原因⑤
歯ぎしりや食いしばり
歯ぎしりや食いしばりの癖がある方は歯が欠けてギザギザになりやすいと言われています。
前歯のギザギザにはこのような原因があるのです。
その中でも原因①については永久歯に生え変わったら、しっかりと前歯を使って噛むことが重要になってきます。
しっかり噛むと言うと奥歯でガジガジ噛むイメージですよね。
でも、もっと気をつけたい「噛む」は...
"あんぐっ!"
と前歯で噛むことです。
きちんと前歯を使って食事をしないといつまでもこのギザギザが残っています。
ギザギザがすり減るように前歯を使いましょう‼︎
前歯の根は鼻のすぐ下まであります。
噛むことで、歯の根を通して、上あごの骨に噛む刺激が伝わります。
前歯を使わなければ、あごの骨、あごは成長しません。
食べ物を前歯で意識的にかぶりつきましょう‼︎
では、前歯を使う食事とはどんなものでしょうか。
例えば...
・唐揚げは大きく
・骨付きの肉もガブッと!
・野菜を大きく切る
・薄切り肉は食材を巻いて食べる
・水分の多いメニューの野菜も大きく
なんでも食べやすいようにと一口サイズにしているおかあさん。
食材を大きめに切るように意識して調理してみませんか?
サラダ、煮物、炒め物の野菜を大きめ、あるいは細長く切って調理してみて下さいね。
大きな口でかぶりつくことが大事です。
パンを食べるのであれば、フランスパン、ベーグルのサンドイッチやオープンサンドなどは食材としてもおすすめです。
良い顔を作るには良い歯並びでいたいですね。
良い歯並びを作る基本はあんぐっ!と噛みちぎる、そしてしっかり何回も噛む食生活を心がけましょう(^ ^)
新安城歯科スタッフ 長房