Shinanjo Dental Clinic Blog

2016年10月17日 月曜日

歯ブラシのこと気にしてる?歯ブラシの選び方のポイント!

こんにちは!
新安城歯科スタッフの長房です。

10月も半分が過ぎ、朝晩が本格的に冷えるようになってきましたね。
薄い毛布を出したのですが、それだけでは寒いことも(>_<)



さて、秋と言えば『食欲の秋』です。
食べ物がおいしくて、食欲が止まりません!!
ついつい、ダラダラと食べ続けてしまいます。

しかし、ダラダラ食いを続け、食後に歯を磨かないと、前回お話しさせていただいた『脱灰(だっかい)と再石灰化』のバランスが崩れ、虫歯になってしまう可能性が高くなります。

朝昼晩の食後、1日3回歯磨きをされる方や、朝晩だけの2回、夜だけ1回と歯磨きをする回数やタイミングは人それぞれではありますが、歯磨きが日常生活の一部になっている方がほとんどだと思います。(「歯磨きはしない!」という方がいないことを願います(^-^;)

このように、毎日使う歯ブラシを皆さんはどのように選んでいますか?

「機能面を考えて選ぶ」

「値段がお手ごろのものを選ぶ」

など、さまざまだと思います。




そこで、今日は

      ◆歯ブラシの選び方のポイント◆



についてお話していきます!!





歯ブラシの選び方のポイントは‥

ずばり!!

シンプル・イズ・ベストです\(^o^)/


歯ブラシは歯磨きの本来の目的であるプラーク(歯垢)を落とすことを考えて選ぶのがポイントです。




●植毛部分●

☆透明なナイロン製

☆大きさはコンパクトなやや小さめ
植毛部はだいたい自分の親指の幅のものを選びましょう。

☆毛先
毛の1本1本が「ふつう」のサイズ、平らなカットで高さが均一なものを選びます。その方がしっかり毛先全部が歯面にあたり
プラークを落とすことができます。
歯周病が気になる方は、歯と歯茎の境目に汚れが残りやすくなっています。境目の汚れを取り除くために、「ほそめ」のサイズを選ばれてもいいかもしれません。しかし、「極細毛」だと先端が細すぎて、かえって歯茎を傷つけてしまう恐れもあるので注意が必要です。

☆硬さは ふつう
硬いものの方がプラークは落ちますが、力によっては、歯ぐきや歯面を傷つけやすく、ふつうがオススメです。
また、歯ぐきの炎症が強い時や、歯周病のケアをしたい場合は、柔らかめがオススメの方もいらっしゃいます。



●柄の部分●
☆横から見て楕円形か長方形
あまり太くないものが握りやすく、余分な力が入りすぎません。




●取替え時●
☆1ヶ月程度
歯ブラシを上から見て毛がヘッド部分からはみ出して、毛先が開いていたら、歯ブラシを取り替えましょう。
毛先が開いてしまっている歯ブラシは、毛先が開いていない歯ブラシと比べて、プラークの除去率は6割程度まで落ちてしまいます。
いくら一生懸命磨いていても、毛先が開いている歯ブラシではプラークが残ってしまっている可能性が高いです。
適切なブラシ圧で磨いているひとは、1ヶ月に1~2回を交換の目安にしてください。
また、ブラシ圧が強く、ゴシゴシ磨いている人は、毛先の開く期間が早まるので1ヶ月に2~3回を目安に交換しましょう。
もし、毛先が開いていないようでも、毎日使うものなので毛先は消耗しています。ですので、ほぼ1ヶ月で交換することをおすすめします。



いかがでしたか?
自分に合った歯ブラシを使用して、虫歯や歯周病にならないように予防をしていきましょう(*^^*)





新安城歯科スタッフ 長房



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