Shinanjo Dental Clinic Blog

2016年9月19日 月曜日

あなたの歯並びはどれ?さまざまな不正歯列

こんにちは!新安城歯科スタッフ長房です。

台風の影響で天気がすぐれない日が続いていますね。
明日あたり台風が東海に接近するようです。
あまりひどくならないことを願いたいですね!!



さて以前、歯並びについてお話しますとお伝えしていたので、今回は様々な歯並びについてお話していきます(^^)


人によって歯並びや噛み合わせはさまざまです。

歯並びや噛み合わせが悪いと...

①歯が磨きづらい
②汚れが溜まり歯が磨きづらいことで虫歯や歯周病になりやすい
③噛む機能が十分に働かない
④顔のゆがみにつながる
⑤正しい発音ができない
⑥歯の見た目がコンプレックスになってしまう
⑦噛み合わせが悪いことで顎が痛くなったり、肩こりや頭痛などの症状が起こるこ
 とがある

などの問題が生じる可能性があります。

そんな歯並びにはどんな種類があるのかご紹介します。



◆上顎前突【じょうがくぜんとつ】(出っ歯)

上の前歯が前方に突出している状態です。
上下の顎の骨の成長差、子供の頃の口呼吸、最初に生える永久歯(6歳臼歯)の
位置などが原因です。



◆反対咬合【はんたいこうごう】(受け口)

下の歯が上の歯より前に出ています。
下顎は上顎より後から成長するため、顎の骨の成長を予想して下顎の成
長を抑制する治療が必要になります。



◆叢生【そうせい】(八重歯や乱杭歯)

顎と歯の大きさの不調和によって、歯が正しく並ぶスペースがない場合に
起きます。歯並びの凹凸がひどいと、歯ブラシが行き届かず虫歯や歯周病
になりやすく、歯の寿命を縮める原因となります。



◆正中離開【せいちゅうりかい】(すきっ歯)

上顎の一番前の2本の歯は、生えてくるときには間が開いています。
そして、隣の歯が生えてくると閉じます。ところが、永久歯が小さすぎる(矮
小歯)、余計な歯(過剰歯)が生える、上唇のひだ(上唇小帯)が大きい等の原因
で、開いたままになることがあります。サ行が発音出来ないなど、話す機能が
低下します。



◆開咬【かいこう】

奥歯をかみ合せた時、前歯が閉じない状態です。指しゃぶりや舌癖、遺伝
的な顎の形などが原因です。噛み切れない、正しい発音が出来ない等、噛む、
話す機能に問題が生じます。

◆過蓋咬合【かがいこうごう】

上の前歯が下の前歯を覆っていて、噛み合わせが深い状態です。
遺伝や、唇を吸ったり噛んだりする癖、奥歯の欠損が原因です。
顎の関節に負担がかかる場合があります。また下の歯が見えなくなるくらい
噛み合わせが深いと、歯茎を傷つけることもあります。

◆交叉咬合【こうさこうごう】

顎が左右のいずれかへずれている噛み合わせのことです。
遺伝や、指しゃぶりなどの癖が原因です。
歯をくいしばることができなかったり、顔に歪みが生じます。
また、咬合の歪みから顎関節症を誘発し、頭痛・肩こり・腰痛などを併発
することもあります。

以上が主な歯並びの種類です。

問題の解決策としては矯正治療となりますが、歯磨きのレベルアップなどで虫歯や歯周病については予防していくことが可能だと思います。
















うまく磨けない、磨き方がわからないなどありましたら、ブラッシングについてもアドバイスさせていただくことも可能です(*^^*)
何かご不明な点、ご質問などありましたらお気軽におっしゃってくださいね!!


新安城歯科スタッフ 長房







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