Shinanjo Dental Clinic Blog
2016年6月 9日 木曜日
転んで歯がグラグラに!こんな時、どうする??
こんにちは!
新安城歯科・スタッフの友寄です。
梅雨入りしてジメジメした季節になりましたね(*_*;
熱中症や食中毒に要注意な時期でもあります・・・
でも、楽しい夏ももう間近ですね♪今からワクワクしてます(^^)
さて、今回のブログでは「歯の脱臼」についてです。
あまり聞き慣れない言葉かもしれませんね。
転んだりぶつけたりで、歯がグラグラしたり抜けたりしたら、まずは早く歯医者さんに行ってくださいね!!
歯の脱臼とは?
ケガや事故など外部からの力によって、歯があごの骨から完全に抜け落ちたり、歯があごの骨の中でグラグラしたりすることです。
こんな状態のとき、歯をあごの骨(歯槽骨)に固定している歯根膜(歯の根の表面にある組織)は断裂しています。
歯の脱臼には、歯がすっかり抜け落ちる「完全脱臼」と歯根膜の一部が切れている「不完全脱臼」があります。
治療方法は?
歯根膜が生きていれば、治療によって歯を助けることができます。しかし、歯根膜が死んでしまうと抜歯になってしまいます。なので、歯根膜にダメージを与えないようにして、なるべく早く受診しましょう!!
★軽くグラグラするとき
そのまま安静にします。
★激しく動くとき、位置がずれているとき、歯が倒れているとき
歯を元の正しい位置に戻します(再植)。
約1~3ヵ月間、両隣の健康な歯と連結・固定して安静にします。
★歯が抜け落ちたとき
その歯を持ってすぐ歯医者さんに行きます。
<歯医者さんに歯を持っていく前にしてもらうこと>
① 歯の根の部分をさわらずに、軽く汚れを洗い流してください(水道水で30秒以内)。
② 元の位置に戻してみます。
※元に戻せないときは、歯を飲み込まないよう、唇と歯肉の間に入れて保存するか、あるいは牛乳に浸して保存してください。
☆注意☆
① 水道水に長く浸けたり薬液消毒をしないでください!歯根膜が死んでしまいます!!
② 歯根膜は乾燥に弱く、口の外では30分ほどしか生きられません
転んだりぶつけたりして突然歯が抜けたら、びっくりしますよね・・・((+_+))
すばやく正しい対処をすれば、また元通りになる可能性も高くなりますよ!
以上、新安城歯科・スタッフの友寄でした(^^)/
新安城歯科・スタッフの友寄です。
梅雨入りしてジメジメした季節になりましたね(*_*;
熱中症や食中毒に要注意な時期でもあります・・・
でも、楽しい夏ももう間近ですね♪今からワクワクしてます(^^)
さて、今回のブログでは「歯の脱臼」についてです。
あまり聞き慣れない言葉かもしれませんね。
転んだりぶつけたりで、歯がグラグラしたり抜けたりしたら、まずは早く歯医者さんに行ってくださいね!!
歯の脱臼とは?
ケガや事故など外部からの力によって、歯があごの骨から完全に抜け落ちたり、歯があごの骨の中でグラグラしたりすることです。
こんな状態のとき、歯をあごの骨(歯槽骨)に固定している歯根膜(歯の根の表面にある組織)は断裂しています。
歯の脱臼には、歯がすっかり抜け落ちる「完全脱臼」と歯根膜の一部が切れている「不完全脱臼」があります。
治療方法は?
歯根膜が生きていれば、治療によって歯を助けることができます。しかし、歯根膜が死んでしまうと抜歯になってしまいます。なので、歯根膜にダメージを与えないようにして、なるべく早く受診しましょう!!
★軽くグラグラするとき
そのまま安静にします。
★激しく動くとき、位置がずれているとき、歯が倒れているとき
歯を元の正しい位置に戻します(再植)。
約1~3ヵ月間、両隣の健康な歯と連結・固定して安静にします。
★歯が抜け落ちたとき
その歯を持ってすぐ歯医者さんに行きます。
<歯医者さんに歯を持っていく前にしてもらうこと>
① 歯の根の部分をさわらずに、軽く汚れを洗い流してください(水道水で30秒以内)。
② 元の位置に戻してみます。
※元に戻せないときは、歯を飲み込まないよう、唇と歯肉の間に入れて保存するか、あるいは牛乳に浸して保存してください。
☆注意☆
① 水道水に長く浸けたり薬液消毒をしないでください!歯根膜が死んでしまいます!!
② 歯根膜は乾燥に弱く、口の外では30分ほどしか生きられません
転んだりぶつけたりして突然歯が抜けたら、びっくりしますよね・・・((+_+))
すばやく正しい対処をすれば、また元通りになる可能性も高くなりますよ!
以上、新安城歯科・スタッフの友寄でした(^^)/