Shinanjo Dental Clinic Blog
2016年3月14日 月曜日
気になる‼歯医者の衛生管理〜当院の消毒・滅菌の方法③
当院がメインで使用しているのがオートクレーブです。
オートクレーブとは、内部を飽和蒸気によって高圧高温にできる機器のことです。
オートクレーブを用いた滅菌を高気圧蒸気滅菌といいます。
内部の圧力を高温の蒸気で上げることによって細菌やウイルスを死滅させ滅菌します。
ただし132℃の高温での滅菌になるので、高温に耐えられる器具のみの滅菌になります。
高温に耐えることのできない器具の滅菌に当院ではガス滅菌器を導入しています。
ホルマリンという消毒剤を使用し、25℃〜30℃の常温、常圧で滅菌を行います。
そのためあらゆる器具を傷めることなく、確実に滅菌が可能となります。
ホルマリンはウイルス(エイズ・肝炎)や細菌に対して強い殺菌力を持っています。
この二つの滅菌機器を使用して、器具を滅菌し、院内感染のリスクがないように務めています。
以前新聞などで取りざたされたタービンや、口腔内で使用する3WAYシリンジ(エアーやお水を出す器具)の先も患者様ごとに交換し、滅菌を行っています。
次回は消毒・滅菌についてまとめのお話になります‼
新安城歯科 長房千明
オートクレーブとは、内部を飽和蒸気によって高圧高温にできる機器のことです。
オートクレーブを用いた滅菌を高気圧蒸気滅菌といいます。
内部の圧力を高温の蒸気で上げることによって細菌やウイルスを死滅させ滅菌します。
ただし132℃の高温での滅菌になるので、高温に耐えられる器具のみの滅菌になります。
高温に耐えることのできない器具の滅菌に当院ではガス滅菌器を導入しています。
ホルマリンという消毒剤を使用し、25℃〜30℃の常温、常圧で滅菌を行います。
そのためあらゆる器具を傷めることなく、確実に滅菌が可能となります。
ホルマリンはウイルス(エイズ・肝炎)や細菌に対して強い殺菌力を持っています。
この二つの滅菌機器を使用して、器具を滅菌し、院内感染のリスクがないように務めています。
以前新聞などで取りざたされたタービンや、口腔内で使用する3WAYシリンジ(エアーやお水を出す器具)の先も患者様ごとに交換し、滅菌を行っています。
次回は消毒・滅菌についてまとめのお話になります‼
新安城歯科 長房千明